ウナギかヘビか
運命を 掴み取れ
真っ黒な泥に何度も手をつっこみ、たくさんのウナギをつかみ取ったものが称えられる!しかし泥の中に潜むのはウナギだけではありません。なんと、おそろしいヘビもたくさんいる! ヘビがあふれた時、全員の中でもっとも多くつかんでいた者だけがすべてを失ってしまいます。たくさんつかむか、少しだけつかむか、それとも勝負から降りるか。相手の表情をしっかり見て決断しなければなりません!
『ウナギかヘビか』は、ヘビも交じる袋の中からウナギのつかみ取りを行う、運と心理戦がからみ合うテーブルゲーム。誰よりも多くウナギを手に入れたいのですが、全員がつかんでしまったヘビが規定以上になると「ヘビあふれ」になり、その時にコマを一番多くつかんでいたプレイヤーはすべてのウナギを失ってしまいます。誰よりもウナギを手に入れて高得点を狙いたい、でもヘビがあふれてしまうのは恐ろしい…。
たくさんつかむか、少しだけつかむか、それとも勝負から降りるか。相手の表情をしっかり見ながら己の欲望をコントロールして決断することを迫られる!運と心理戦がからみ合う、新感覚のつかみ取りゲームです。
このゲームをいろどるのは、ウナギやヘビを模した木ゴマ。長さ35mmの小さな木ゴマを計68個、専用の袋に入れて遊びます。黒いウナギと、赤いヘビ。色は違えどウネウネとした形がまったく同じなこの木ゴマを、袋の中でジャラジャラと操ってゲームを進めていくのは、まさに手に汗にぎる体験です…!みんなでいっせいに手を開く瞬間はきっと白熱するでしょう。
本作のゲームデザインを手がけるのは、『あやつり人形』『マスカレイド』『インカの黄金』等で知られるフランスの著名デザイナー・Bruno Faidutti氏と、『海底探険』『藪の中』『スタータップス』等の作者・佐々木隼氏。『クジラオルカ』に次ぐ、この2名のゲームデザイナーによる共作となっています。