【初心者向け】シティやCLって何?ポケカの大会の種類と違いまとめ

2025-01-02更新
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ポケカの交流会や大会で「シティいつですか?」や「CL出られますか?」と聞かれたり、X上でジムバトルの結果や「JCS権利獲得したぞー!」のようなツイートを見かけたりするものの、正直よくわからない…と思ってはいませんか?

これらはすべて大会の名前や略称です。

この記事では、ポケカ初心者の方に向けて、知っておきたいポケカの大会の種類や違いをまとめました。

国内の公認大会の種類

ポケモンカードの大会は、公式の主催する公式大会と、個人が主催する自主大会の2つがあります。

謎の略称が使われがちなのは、公式大会の方です。

公式大会は、世界大会を入れると6種類存在します。

※括弧の中は大会の規模感のイメージ

  • WCS(Worldchampion ship)
  • JCS(Japan champion ship)
  • CL(champions league)
  • シティリーグ 
  • トレーナーズリーグ
  • ジムバトル

さらに、招待制でポケカ四天王決定戦やドリームマッチ、スクランブルバトルといったイベント性の高い大会もありますが、今回は基本的な6種類の大会について紹介します。

ジムバトル(ジムバ)

ジムバトルは、どこかしらのカードショップでほぼ毎日開催されている大会です。

略して「ジムバ」と呼ばれます。

ポケモンカードゲームの公認店舗として登録されているカードショップは、ポケモンカードジムと呼ばれ、ゲームのポケモンの世界のように強くなるためにたくさんバトルをする場所として位置づけられています。

1番誰でも参加しやすい公式大会がジムバトルなので、初心者はまずジムバトルからチャレンジするのがおすすめです。

参加費は無料~500円程度の店舗が多く、参加するだけでカードがもらえます。

優勝するとさらにカードがもらえ、店舗によっては金券や拡張パックがもらえることもあります。

【イベントの概要例】

ジムバトルは誰でも参加できる大会とはいっても、開催されるカードショップによってジムバトルのレベルは雲泥の差。

初心者大歓迎の雰囲気のジムもあれば、強者ばかりの競技勢しかいないジムもあります。

心配な場合は、公式のトレーナーズウェブで検索して「強者が集まるジム」「チャンピオンのマイジム」が表示されているジムは避けると安心です。

この2つの表記は、公式大会の成績に基づいて自動で表示されるため、競技勢が参加者が多い可能性が高いです。

「初心者向け」ジムの表記がされている場合もありますが、これはカードショップが申請した場合に表示されます。

ジムバトルの参加方法は、下記動画で詳しく紹介されています。

トレーナーズリーグ(トレリ)

トレーナズリーグは、競技志向が強くなったジムバトルのような大会です。

略して「トレリ」と呼ばれます。

ジムバトルと同じく、ポケモンカードジム登録されたカードショップで頻繁に開催されています。

大きな違いは、トレーナーズリーグではCSP(チャンピオンシップポイント)が獲得できること。

参加人数と順位によって、最大15ptもらうことができます。(トレーナーズリーグで獲得できるCSPは年間で合計最大30ptまで)

獲得CSP 成績 参加人数
15pt 1位 2人

12pt

2位 3~7人
10pt 3位~4位 8~12人
8pt 5位~8位 13~25人
6pt 9位~16位 26~40人
5pt 17位~32位 41~55人
4pt 33位~48位 56~89人

ポイントを貯めると、世界大会の参加権利がもらえたり、特別なカードがもらえたりします。

ポイントがかかっている分、ジムバトルより真剣度合いが増しますが、練習の場にはもってこいです。

シティリーグ

シティリーグは、全日本大会と世界大会の権利がかかった競技性の高い大会です。

公認のポケモンカードジム登録された中の一部のカードショップで開催され、シティリーグで優勝すると全日本大会であるJCSへ参加することができます。

また、シティリーグの成績によって、世界大会につながるCSP(チャンピオンシップポイント)も獲得できます。

獲得CSP 成績 参加人数
100pt 1位 1~3人

75pt

2位 4~8人
50pt 3位~4位 9~16人
25pt 5位~8位 17~32人
15pt 9位~16位 33~64人

シティリーグは年間で4シーズン開催され、シーズンごとに1回ずつ参加できます。

そのため、シティリーグは「S1」「S2」のように略されることがあります。

「S1」=シティリーグシーズン1の意味です。

シティリーグは誰でも参加できますが、希望の日時・店舗ごとに事前に抽選申込が行われます。

抽選結果が出た後は、キャンセル枠の先着申し込みでエントリーできます。

抽選も先着も多くの店舗で激戦のため、参加のハードルは少し高めです。

その分、参加者も真剣な競技勢ばかりなので、強いプレーヤーと対戦したい方や全日本大会を目指したい方は、毎シーズンエントリーしておきましょう。

CL(チャンピオンズリーグ)

CLは、東京や大阪と言った大きめの都市で2日間にわたって開催される、数千人規模の大規模大会です。

TOP4は世界大会の権利と盾が獲得でき、成績上位者はオリジナルスリーブやカードがもらえます。

お祭りのような雰囲気で、芸能人のゲスト選手が招待されていたり、配信されていたり、サイドイベントが開催されていたりします。

CLの参加は事前の抽選制で、当選確率は非常に低いと言われています。

予選だけで2日間最大15試合行う長丁場ですが、他の方法に比べると世界大会の出場権を1番獲得しやすい大会のため、多くのプレーヤーが地方まで遠征します。

JCS(ジャパンチャンピオンシップ)

ポケモン界の日本一を決める大会で、毎年6月に開催されます。

ポケモンカードだけでなく、ゲーム(PVP)やポケモンGO、ポケモンユナイトの4部門が同時開催されます。

ポケモンカードの場合は、原則シティリーグ優勝者でないと参加できませんが、一部抽選での参加枠もあります。

国内の非公認大会(自主大会)の種類

個人や企業が非公認で開催している大会は自主大会と呼ばれ、頻繁に開催されています。

自主大会では、個人戦だけでなくチーム戦やペア戦、特殊ルールなど、公式大会とはまた違った雰囲気で楽しめます。

カードショップ・企業主催の自主大会

カードショップや企業が主催している大会は、規模が大きかったり、招待選手として有名プレイヤーが参加していたりと、公式大会のチャンピオンズリーグに近い雰囲気です。

数人~数十人規模の大会もありますが、なかには500人規模で開催されるものもあります。

参加人数が多いため、初心者から上級者まで幅広いレベルの参加者がいます。

\カードショップや企業が主催している主な自主大会/

  • カードラッシュCS
  • トレカフェス
  • かつた杯
  • ポケモンカードラウンジ杯

有名プレイヤー主催の自主大会

YouTuberやポケカの有名プレイヤーが主催している自主大会も、カードショップや企業が主催している大会同様、招待選手として有名プレイヤーが参加しています。

カードショップや企業の主催イベントよりも規模は小さいですが、規模に対して有名プレイヤーの参加数が高く、対戦できるチャンスが高いです。

また、メンバーシップ会員限定や優先で参加できる大会が多いため、参加者のレベルも高め。

腕を磨きたい人におすすめです。

  • ガルシア杯
  • ポケポケCS
  • くらぽんCUP
  • はるnチャンネルメンシ大会

個人主催の自主大会

ポケカは、個人の主催者(簡単に言ってしまうと一般人)が主催する自主大会も頻繁に行われています。

初心者でも楽しめるエンジョイ寄りの大会から、競技勢の参加者が多い真剣な大会まで、全国各地で開催されています。

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