キャプテン・リノを徹底解説 ルール/遊び方、レビューを紹介
すごろくやのカードゲーム、「キャプテン・リノ」。その概要、ルール・遊び方、シリーズ・拡張パックの種類と選び方、攻略のコツ・ポイント、オンラインでプレーする方法、レビューをご紹介します。
目次
キャプテン・リノとは
キャプテン・リノは、「勇ましい立体積み重ねゲーム」です。どんどん高くなっていくタワーを崩してしまったら負けという、ジェンガのようなハラハラドキドキゲームです。

難易度 | ★☆☆☆☆ |
---|---|
プレー人数 | 2~5人 |
標準プレー時間 | 5~15分 |
オンライン | × |
対象年齢 | 5歳~ |
キャプテン・リノのルール・遊び方
キャプテン・リノは、屋根カードと壁カードを使って立体的にタワーを積み上げていくゲームです。うまくいくと、タワーは1メートル級にもなります。
準備
- 土台カードを中央に置きます。表裏で難易度が異なるので、任意の方を表向きにして置きます
- 屋根カードを裏向きにしてシャッフルし、各プレーヤーに5枚ずつ(2人で遊ぶ場合は7枚ずつ)配ります。余った屋根カードは山札としてまとめておきます
- 壁カードも山札としてまとめておきます
遊び方
1人ずつ時計回りで順番に手番を行ないます。
- 自分の手番が来たら、土台カードまたは前のプレーヤーが置いた屋根カードに書いてある線の通りに、壁カードを置きます
- 手札の屋根カードから1枚選び、壁カードの上に置きます
1・2を繰り返し、どんどん階層を積み上げていきます。

屋根カードの種類
方向転換

順番が逆回りになります。
1回休み

次の番の人は、休みとして順番を飛ばされます。
追加のカード

次の番の人は、新しい階層を建てる前に、屋根カードの山札から1枚追加で引かなければなりません。
2枚重ね

このカードの上に、手札の屋根カードをもう1枚重ねて階層を建てることができます。重ねる屋根カードは任意で選べますが、2枚重ねの屋根カードを続けて重ねることはできません。
キャプテン・リノ

次の番の人は、まずキャプテン・リノの駒を今いるところから、新しいキャプテン・リノ印のところまで移動させなければなりません。その後自分の手番(壁カードと屋根カードの設置)を行ないます。
勝敗条件
- 一番先に手札カードをなくしたら(最後の屋根カードを無事に置いたら)勝ち
- タワーを倒壊させてしまったら負け(この場合、タワーが倒壊した時点で、手札の屋根カードの枚数が一番少ない人が勝ちです)
- もし山札の壁カードをすべて使い切ったときは、全員の勝ち
その他
- 壁カードと屋根カードを置く時には両手が使えます
- 手が触れていいのは、自分が置こうとしている壁カードと屋根カードだけです
- 壁カードの角度や立てる位置は、できる限り正確に屋根カードの線に合わせます
- 屋根カードは、真上から見たときに、必ず土台と同じ位置になるようにそろえて置きます(意図的にずらしてはいけません)

キャプテン・リノシリーズ・拡張パックの種類と選び方
キャプテン・リノシリーズとして、「キャプテン・リノ:巨大版」が出版されています。
その名の通りカードのサイズを巨大化したもので、寸法比は約3倍、面積比は約9倍、うまく積み上げると3メートル以上にもなる代物です。
テーブルではなく床から積み上げる、座ってではなく立ってプレーするなど、通常版に比べ迫力が増します。また単純に大きいというだけでおもしろく、人気を集めています。
キャプテン・リノ攻略のコツ・ポイント
キャプテン・リノを攻略するには、簡単な身体能力とちょっとした頭脳戦が役に立ちます。
カードをバランス良く置く
まずは簡単な身体能力として、カードをバランス良く置くことです。タワーの揺らぎを感じ取りながら、バランスを整えるようにカードを置くことができれば、自分の手番を無事終えることができます。
あまり慎重になり過ぎず、心を決めて一気にカードを置いてしまうと意外と大丈夫だったりもします。
キャプテン・リノのカードで終盤に攻撃する
言うまでもなく、高さが出るほどタワーは不安定になります。そしてキャプテン・リノの駒はカードより重みがあるので、駒の移動は緊張感の高まる場面です。
そのため、キャプテン・リノの屋根カードは、序盤の安定感のある低いタワーの時に使うのではなく、終盤で次の番の人への攻撃として使うと良いかもしれません。
キャプテン・リノをオンラインでプレーする方法
ウェブサービス(PC/スマホ)
なし
アプリ(スマホ)
なし
キャプテン・リノのレビュー
キャプテン・リノは、単純なルールで誰にでも分かりやすく、複雑な頭脳戦もないため、幅広い世代が楽しめるゲームです。
また遊び方も幅広く、勝敗をつけるための競争プレーの他に、みんなでタワーの完成を目指すという協力プレーで遊ぶこともできます。飲み会などの場でも活用できるゲームかもしれません。
プレー人数は公式ルールでは5人までとなっていますが、それ以上の大人数でも遊ぶことができるのでアレンジがしやすい点、ジェンガよりも軽く、崩れるときの音の大きさもほぼ気にならないという点でも気楽に遊べるゲームです。
https://twitter.com/moka21/status/1718577004180914373
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